2015年8月26日水曜日

Mayaでアンビエントオクルージョンを焼くコツ

Maya(2013)で何も考えずにアンビエントオクルージョン(AO)を焼こうとすると結構汚いので、コツというかメモ。

AOを焼きたいオブジェクトを選択します
(その前に、UVが重ならないように綺麗にUV展開しますよ)

▼レンダーセッティング(※レンダーセッティングの設定が影響します)
レンダーセッティング / メンタルレイのセッティングでクオリティをプロダクションにします。
Indirect Lighting で、GI と Finel Gathering のチェックを入れます。
Final Gathering の Accuarcy(精度) を 200程度に上げます。

▼Batch Bake セッティング
必要に応じて Occlusion rays を上げます。128とか256とか。
必要に応じて Final Gather quality を 3 程度まで上げます。
実際に使用するテクスチャの倍くらいの解像度を設定します。

ベイクしたいオブジェクトを選択してベイクします。


これで結構奇麗にAOが焼けます。

自分が使用したことのあるツールでは、マッドボックスが簡単に奇麗にAOが焼ける印象があるんですが、
今はマッドボックス無いので、Mayaでがんばります。

あと、ブレンダーも無料のくせに結構やります。

MayaのFBXエクスポートでスキンやアニメーションが出力されない

以前もあったんだけど、久しぶりすぎてハマったのでメモ

MayaのFBX出力(2013の選択項目の出力)で、スキンやアニメーションが出力されない場合は、以下をチェックしてみる。

 ・いったん選択項目の出力でMayaバイナリ、又はMayaアスキーファイルを選択
・include Options (含めるオブション)の「History」「Channels」にチェックを入れて出力する(ここで出力されるオブジェクトは何でも良い)
・その後、再びFBX出力を試みてみる。


 include Option の設定はFBX出力では関係ないことになっていますが、実際には設定を引きずっているようです。

※設定を更新する為に出力したMayaファイルは要らないので削除したら良いです。